目次
このブログは以下の人におすすめです
Oxford Bookwormsを読もうと思ってる人
学習者向け洋書に興味がある人
英語を学びたいと思ってる人
Oxford Bookwormsとは?「オックスフォードブックスワームス」
オックスフォード大学出版局が刊行してる学習者向け洋書です。
「ロマンス」「伝記」「ミステリー」「古典」など様々な作品を揃えてあります。
ステージは7段階に分かれており、後ろのページには問題集や単語リストがあり「ペンギンリーダーズ」「ラダーシリーズ」と同じくおすすめする洋書です。
オックスフォード洋書では「レベル」ではなく「ステージ」といいます。
オックスフォード洋書の3つの特徴
ステージはスターター~ステージ7まである
多読、速読練習に向いてる
英語を英語で考える癖がつく
オックスフォード洋書のステージごとの文法と単語数
ここでは、ステージごとに主にどんな文法、助動詞、単語が使われているか解説します。
ステージ スターター
使用単語数 250語
文法・単語 現在形・現在進行形・命令形・動名詞・can/can not・must・going to…..
ステージ1
使用単語数 400語
文法・単語 過去形・and, but, or・before, when, after, because, so….
ステージ2
使用単語数 700語
文法・単語 現在完了形・比較級・仮定法・過去進行形・付加疑問文(aren’t you ゃisn’t she)未来形(will)・(don’t)have to, must not, could・ask/tell+不定詞
ステージ3
使用単語数 1000語
文法・単語 現在完了進行形・過去完了形・使役動詞(make, let…..)・関係代名詞・should, may…..
ステージ4
使用単語数 1400語
文法・単語 過去完了進行形・受動態・関係使節(where/when)
ステージ5
使用単語数 1800語
未来進行形・未来完了形・完了不定詞
ステージ6
使用単語数 2500語
法助動詞
「えっ………法助動詞??使役動詞?未来完了形?難しそう……」と思ったそこのあなた!無視しても大丈夫です!オックスフォードブックワームスは学習者向け洋書なので、数をこなしていくと、自然に語順が身についてきます。
正直、私も多読と速読で語順を身に着けたため難しい文法のルールは分かりません。
単語リストとアクティビティズってなに?
オックスフォード洋書には後ろのページに単語リストとアクティビティズという問題集があります。
下記では画像を使って説明します。使ってる本はステージ3です。
- 単語リスト(GLOSSARY)
オックスフォード洋書の後ろのページにはこの本に出てくる重要単語のリストが載っています。もちろん単語の意味は日本語ではなく、英語で書かれています。
例えば、右のページにある1番上の単語「club」は「a group of people with the same interests, and the building where they meet 」と説明されています。
Googleなどで翻訳せずに読むことをおすすめします。
- アクティビティズ(ACTIVITIES)
アクティビティズとは単語リストの次のページにある問題集です。問題は主に、本書の内容に答えるものが多く、「穴埋め」や「二択問題」などがあります。
「Before Reading」は読む前について答える問題で「While Reading」は読みながら答える問題でチャプターごとに分かれています。「After Reading」では読み終わった後に答える問題で、穴埋め問題が多いです。
「問題集かぁ……難しそうだな…」と思ったそこのあなた!全然やらなくても問題なく読めます。私も2~3回しかやったことがありません。
さいごに
今回は、オックスフォードブックワームス洋書の読み方を紹介しました。
英語を勉強してみたい、洋書を読んでみたい、モチベが保てない、そんな人たちは学習者向け洋書を1冊手に取って読んでみて下さい。
もしも、このブログを見て英語学習に楽しさを見出していただいたら、幸いです。
さいごまで読んでいただきありがとうございました。
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ヤマロウ
「単語リストもあってレベルごとに文法も制限されているいたせり尽くせりの学習者向け洋書が流行らないのはおかしい!!流行らせてやる!!」をモットーにブログを始めました。